明石商の前部長に3カ月の謹慎処分 泥酔して路上で騒ぎを起こす

 日本学生野球協会の審査室会議が6日、都内で開かれて高校8件の処分を発表した。泥酔して路上で騒ぎを起こす不適切行為があった明石商の前部長と前コーチはそれぞれ3カ月の謹慎。トラブル発覚後はともに指導から外れており、4日には兵庫県明石市教育委員会から訓告処分を受けている。

 同校は史上初の無観客での開催で準備される今春センバツ(19日開幕予定・甲子園)の出場校に含まれているが、部員の不祥事ではないことから出場への支障はない。

 市教委によると、2月17日の夜、同校教諭ら19人が明石市の居酒屋で飲酒した。その後に別の飲食店で13人が2次会を開催。退店後の18日午前0時ごろ、当時の野球部部長である男性教諭が歩道に寝そべり、当時コーチだった講師がバスの時刻表を蹴ったという。

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