東洋大149キロ右腕村上「日本一のピッチャーになりたい」グラウンド開きで順調アピール

 東都大学野球リーグの東洋大は12日、埼玉・川越市内の同大学でグラウンド開きを行った。今秋ドラフト候補の最速149キロ右腕・村上頌樹投手(3年・智弁学園)はブルペン入りし、57球。順調な仕上がりをアピールした。

 昨春は6勝0敗でリーグ優勝に貢献してMVPに輝くなどエースの座をつかんだが、秋は一転して3勝と勝ち星が伸びなかった。進化するために、スライダーの握りを変更。縦変化から、球速の速い斜めに曲がる軌道を目指している。「早くバッターと対戦してどういう反応をするか見てみたい」と手応えは上々だ。

 高校時代の16年春に甲子園制覇したセンバツV投手で、「日本一を取って日本一のピッチャーになりたい」と大学でも頂点に立つことを誓った。進路は現状、プロ一本の志望。この日もソフトバンクのスカウトから視察を受けた。

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