ソフトバンク工藤監督さえた勝負手 守護神・森をイニングまたぎ

9回西武2死一塁、山川穂高を遊ゴロに打ち取りガッツポーズを決めソフトバンク・森唯斗=メットライフドーム(撮影・開出牧)
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 「パCSファイナルS・第2戦、西武6-8ソフトバンク」(10日、メットライフドーム)

 ソフトバンク工藤公康監督の勝負手は投手起用でもさえた。

 四回表を終えた時点で7対0とリードを奪ったが、強力西武打線にじわじわと追いつめられた。八回には秋山に適時打を許して2点差に迫られ、なおも2死一塁の場面で指揮官は決断した。守護神の森を投入。このピンチをしのぐと、九回も3番から始まる西武打線を何とか無失点で抑えきった。

 シーズンで54試合登板、35セーブの右腕が回またぎをしたのは一度きりだったが、「その一度が9月の終わりだった。その経験は生きたと思うし、自分の中で準備は出来ていた」と胸を張った。

 ソフトバンクはファイナルステージ連勝で2勝1敗と頭一つリードした。

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