村田諒太がワンバン始球式「ズバンといきたかったんですけどね」息子のために“取材”も

 白いポロシャツ姿で始球式を行う村田
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 「楽天-オリックス」(10日、楽天生命パーク宮城)

 この日は「BOAT RACEナイター」として開催され、始球式に一般財団法人BOAT RACE振興会がスポンサーとして応援する、ボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(33)が始球式を行った。

 試合前のトークショーでは「楽天に勢いを与えられる始球式をしたい」と意気込んだ村田。昨年の始球式は雨天中止となり、2年越しの投球だったが惜しくもワンバウンドで捕手・太田のミットへ。「ズバンといきたかったんですけどね」と苦笑いを浮かべた。

 小学2年生の息子が野球を始めたという村田は「僕の中のルーティンが息子に占有されていた、今野球が身近になっている時期。そういうタイミングで来させてもらってうれしい」とし、試合前には楽天・平石監督と野球の質問をする一幕も。

 その後は「野球部の監督に右打者ならば浅村選手が理想的な打者と言っていた」と明かし、練習中には浅村の打撃練習を録画。「(息子に)見せたいと思います」と、父親の顔をのぞかせていた。

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