【高市自民】橋下氏「なんなの麻生さん!?」麻生太郎氏が中国憤慨も強気に高市援護→3日後にレーダー照射「抗議だけで終わるの?どうするんですか?」 安全な場所で豪語「口だけ番長にも程がある」

 橋下徹弁護士が8日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。番組では沖縄本島南東の公海上空で6日に中国海軍の空母から発艦したJ15戦闘機が航空自衛隊のF15戦闘機に対し2回にわたってレーダー照射した問題を取り上げた。

 高市早苗首相が台湾有事の最悪ケースを想定し「存立危機事態になり得る」と国会発言し、中国が猛反発している問題がエスカレートしたととらえられている。

 日本側は強く抗議しているが、橋下氏は高市発言に端を発した日本側の一連の主張に戦略があるなら別だが、現状の日本の力を見れば、これまでと同様で「遺憾砲」の抗議止まりになるだろうと指摘した。

 「自民党も抗議ばっかり。日本は結局、今の段階では抗議しかできない国なんだと国民が理解するか、レーダーまで当て返せとやるのか。高市さんには冷静に、大応援団が血気盛んなことを言っても、抗議しかできない国だとひとまずおさめて、防衛力の強化などに努めてもらいたいです」と語った。

 番組では3日に麻生太郎副総裁が開いた会合で、高市発言について「今まで通りのことを具体的に言っただけで何が悪いのかという態度で臨んでおり、大変喜ばしい」「中国からいろいろ言われてるが言われるくらいがちょうどいい」と述べ、「今までのところ、これによって大問題に発展するわけでもない」と語っていたと伝えられた。

 橋下氏は、中国側が「日本凄い威勢いいね」との姿勢であると聞いていたところでレーダー照射が発生したとし「レーダー照射って現場の自衛官にとって大変な問題ですよ。麻生さんみたいなことを言って、レーダー照射されて、抗議で終わるってのは、なんなの麻生さん!?と。安全な所で講演会で政治家がウワワッーと威勢のいいこと言うのは、日本の政治家はみんな言うんだけど、レーダー照射問題、じゃあ抗議だけじゃなくてなんとかしてよと。どうするんですか?抗議だけで終わらしたら今までと変わんない」と語った。

 日本の防衛力強化には期待しているが、現状では日本と中国には空母も戦闘機も歴然とした差があると指摘し「そんな力もない中で、なにか中国に言ってやった、強気で行けとか、口だけ番長にも程があるわ」と語った。

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