明石商・狭間監督 明徳とやりたい!馬淵監督と師弟対決熱望

 第101回全国高校野球選手権大会(6日開幕・甲子園)の出場校による甲子園練習が1日、スタートした。明石商・狭間善徳監督(59)は、コーチ経験のある明徳義塾との対戦を熱望した。

 3日に組み合わせ抽選を控えた明石商の狭間監督が、かつての恩師・馬淵史郎監督(63)率いる明徳義塾との対決に燃えている。

 「初戦で当たりたい。僕は優勝するより、ここで明徳とやりたいです」。狭間監督は1993年から13年間、明徳義塾中で監督、明徳義塾高ではコーチとして、馬淵監督に師事した。その期間に得た経験が、無名だった公立の明石商を強豪校に育て上げた。

 6月に行われた練習試合では、9-1で明石商が圧勝。甲子園で明徳義塾を倒す準備は整っている。「今の(自分の)野球があるのは明徳のおかげ。こんなチャンスはめったにない」と熱望した狭間監督。自身が目指す「泥くさい野球」で師弟対決を制し、初の“日本一”を狙う。

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