ヤクルト・小川監督「何とかしないといけない」逆転され阪神戦6連敗
「阪神5-2ヤクルト」(21日、甲子園球場)
ヤクルトは逆転負けを喫し、阪神戦は1分けを挟んで6連敗となった。
四回にバレンティンの17号ソロで先制。しかし、先発の山中が五回に北條、西の連打で2死一、二塁のピンチを招くと、近本に逆転3ランを被弾。直後の六回に1点を返して1点差としたが、八回に4番手の五十嵐が連続押し出しで2点を奪われ、突き放された。
小川淳司監督は、山中について「2死からピッチャーにヒットを打たれたところが、その後のホームランにつながった。何とかピッチャーで切らないと」と注文。打線も今季の甲子園では3得点が最高とあって「どうしても甲子園でやると、ロースコアの接戦で、阪神の投手を打ち崩せない試合になる。何とかしないといけない」と、険しい表情を崩さなかった。