巨人・原監督、九回勝ち越し狙い積極策も…W代打の阿部と陽岱鋼は三振

 「広島-巨人」(21日、マツダスタジアム)

 巨人・原辰徳監督が攻撃的なタクトを振るった。

 1-1の九回。1死後に4番の岡本が四球で出塁すると快足増田大を代走に送った。そして代打で起用したビヤヌエバが中前打を放つなどで1死満塁の好機を迎えた。

 代打の切り札・阿部を送ったが空振り三振。さらに代打の陽岱鋼も空振り三振に仕留められた。積極的な采配が実らず、真っ赤に染まったスタンドは大歓声に包まれた。

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