ロッテ“アジャ”井上 決勝打に「フフフ」三十路初のヒーローにご満悦

 「ロッテ4-2西武」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・井上は膝を折りながら必死で食らいついた。同点の八回1死二、三塁。2-2から西武・平井のスライダーを中前に運んだ。決勝の2点適時打だ。

 「集中して打席に立てた。30歳初のヒーローですね、フフフ」。3日に三十路(みそじ)に突入したばかりのアジャが笑った。

 昨年座った4番の座は今、レアードに譲っている。この日は角中が6番で復帰したこともあって7番に入った。井口監督は「1つ落ちて気持ちが入っていた」と見た。角中が4打席とも出塁して好機が何度も来た。二、五回は凡退したが、六回には一時同点の押し出し四球を選んだ。

 4番奪回。「その気持ちを忘れないように」。あくまでも前向きな30歳の井上だ。

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