セ・リーグは２１日、６月度「大樹生命月間ＭＶＰ賞」の候補選手を発表した。

　投手部門では巨人・山口俊投手が３試合に先発して２勝０敗、防御率０・８６。中日・柳裕也投手も２試合に先発して２勝０敗１完投、防御率１・１３と安定感が光っている。

　リリーフでは広島・レグナルトが９試合に登板して防御率０・９０。阪神・藤川も９試合に登板して防御率０・９３と好成績を残している。

　打者部門ではヤクルト・中村悠平捕手が打率・３６１でトップ。前日２０日のロッテ戦でサヨナラ打を放った会沢翼捕手も打率・３３３で、射程圏に捉えている。ヤクルト・山田哲人内野手は打率こそ・２７７だが、６本塁打、１２打点は上位。安打数２４本が光るＤｅＮＡ神里も打率・３２９で、候補に挙がっている。