ロッテ・井口監督がイチオシのキックボクサーがK-1デビューへ
ロッテ・井口監督がイチオシするファイターがデビューする。
所属事務所の後輩でキックボクサーの不可思選手で、6月30日に「K-1」でその勇姿を披露する。
井口監督はその魅力をこう語る。
「すごく人間味のあるいい男。K-1に行くということで、非常に楽しみです。打たれても、打たれても前に行くスタイルで見ている人を楽しませるファイターです」。
そしてこう続けた。「(試合は)テレビやネット中継でいつも見ています。今回も頑張ってほしいです」
不可思は91年6月17日生。福岡県出身で、クロスポイント吉祥寺所属。現riseライト級王者。リングネームの「不可思」はお経の一節で『計り知れない』という意味がある「南無不可思議光」から由来。父親が命名した。
その不可思は「6月30日はK-1に参戦しての1発目なので、派手な試合で勝ってお客さんを盛り上げてインパクトを残します」と力強く宣言し、こう付け加えた。
「ボクを軸にストーリーが生まれていくような、存在感のある選手になりたい」
デビュー戦に大注目だ。