巨人・ビヤヌエバ起死回生V2ラン 打線組み替えが吉に

 「交流戦、楽天2-3巨人」(4日、楽天生命パーク宮城)

 手応えは完璧だった。1点ビハインドの九回無死一塁。打った瞬間、巨人・ビヤヌエバはバットを高く突き上げた。左翼席中段へ飛び込む逆転の決勝2ラン。「感触は非常によかった。勝利に直結したので、それが一番うれしい」と頬を緩ませた。

 大幅な打順の組み変えが最後に吉と出た。岡本を今季52試合目で初めて4番から外して6番に。好調の坂本勇を15年6月27日のヤクルト戦以来、4年ぶりに4番に据えた。その岡本が九回先頭で中前打。続く助っ人が値千金弾。「チームの最善策というところで」とした原監督もしてやったりだ。

 前日は仙台市内の焼き肉店で決起集会を開いた。仙台名物の牛タンに舌鼓を打ち、交流戦初戦を白星発進。チームは3連勝。パの首位を相手に大きな手応えをつかんだ。

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