巨人と広島が戦う平和リース球場って?鹿児島で67年ぶり同カード

 「巨人-広島」(16日、平和リース球場)

 鹿児島で巨人と広島が戦うのは、鹿児島市営鴨池球場で広島の主催として行われた1952年以来67年ぶり(巨人が10-0で勝利)となる。1970年に開場した鹿児島県立鴨池球場で行われるのは初めてだ。

 県立鴨池球場は1972年から2007年までロッテが春季キャンプを行っていた。現在は韓国のプロ球団などがキャンプを行っている。日本のプロ野球公式戦は近年、ソフトバンクやヤクルト、巨人などの主催試合が開催されている。昨年5月にはヤクルト-巨人2連戦が行われ、今年もこの試合以外に5月19日にソフトバンク-日本ハムが予定されている。

 県立鴨池球場はネーミングライツにより2月15日から平和リース球場となった。平和リースは同社のホームページによると、鹿児島、宮崎を拠点とするさまざまなリース・レンタル商品を取りそろえている平和グループの起工式、竣工(しゅんこう)式、除幕式、表彰式、展示会、各種イベント会場およびディスプレイ会場等の設営を行っている会社だ。

 平和リース球場となって初開催のプロ野球公式戦は、巨人が序盤にリードを奪う形となっている。

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