大船渡・佐々木「今のままではまだまだ足りない」163キロも満足せず

 U18W杯(韓国)に向けた侍ジャパン高校代表候補の国際大会対策研修合宿は7日、奈良県内で3日間の全日程を終了した。

 6日の実戦形式で高校球界最速の163キロをマークした大船渡・佐々木朗希投手(3年)はキャッチボールやストレッチなど軽めの調整で打ち上げた。高校トップレベルの選手と過ごし、「いまのままではまだまだ足りないと思うので、練習で足りないところを補って」と意欲的。今夏の甲子園出場や代表入りへ向け、レベルアップを誓った。

 星稜・奥川恭伸投手(3年)と帽子を交換してかぶり合い、練習中にも言葉を交わすなど打ち解けた様子を見せた。6日には横浜・及川雅貴投手(3年)、最終日のこの日は奥川とキャッチボール。「初めて受ける球だったので、頑張って近づきたい」と刺激を受けた。

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