センバツ応援団賞、最優秀は富岡西 美爆音・習志野、優勝・東邦は優秀賞
「選抜高校野球・決勝、東邦6-0習志野」(3日、甲子園球場)
決勝戦後、大会本部から応援団賞受賞校が発表され、最優秀賞には徳島の富岡西が選ばれた。また美爆音などでブラバンが注目を浴びた習志野(千葉)、大阪桐蔭とのジョイント応援が話題で優勝した東邦(愛知)は優秀賞に選ばれた。
富岡西の受賞理由についてはスクールカラーであるエンジ色のウエアと帽子でアルプスを埋めた迫力と、「阿波踊りを取り入れたご当地色のあるユニークな応援や、一打一打への大声援や拍手など活気と勢いに満ちていた」と説明。また大応援団にも関わらず移動がスムーズで、整然とした待機時の様子が「マナーの良さ」として評価もされた。
習志野については「吹奏楽部が奏でる圧倒的な演奏の迫力と存在感」と、美爆音と評された吹奏楽部の演奏も受賞の一因とした。東邦については「白と緑を交互に配し、ピンクのポンポンで躍動感あふれるチアの動きと、多彩な曲目と迫力の吹奏楽。両方の息が合い、まとまりのある美しい応援でチームを活気づけた」としている。
優秀校は他には桐蔭学園(神奈川)、履正社(大阪)、米子東(鳥取)が受賞した。