DeNA宮崎、先輩超え宣言 “名手”進藤依頼の三塁手受賞
DeNA・宮崎敏郎内野手(29)が29日、都内で自身初受賞となったゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席。三塁手の受賞はチームで97年から3年連続受賞の進藤達哉(現DeNA編成部長)以来となり、“名手”と呼ばれた先輩超えを誓った。
打撃力で定位置を獲得した宮崎だが「その中で守備のタイトルは素直にうれしい」と話す。レギュラー定着後は「守備への考え方が変わった。それがいい方向に出たと思う」と初の守備のタイトル受賞に喜びを表した。
三塁手の受賞はチームでは進藤以来19年ぶり。「また選ばれるように頑張りたい。現状に満足はしていない。守備でも、もっとチームに貢献していきたい」と、“名手”だった大先輩を超えることを目標に据えた。