ロッテかもめ会で熊谷・千葉市長が新球場案を明かす

 ロッテを応援する千葉県の財界で組織する「かもめ会」が29日、千葉市内のホテルで開催され、熊谷俊人・千葉市長(40)が出席し、「新球場構想」を明かした。

 現在、ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムは改修工事が進んでいるが、熊谷市長は「(今後も)大規模改修をすると50億かかると見られていたが、70億から80億かかるという話もある」と前置きして、「(そうならば)新しい球場をどこかに建てたほうがいいじゃないかという話も出てくる」と語った。

 ZOZOマリンは90年2月に完工。92年からロッテが本拠地として使用しているが、ここに来て老朽化が顕著になっている。

 現在、このプランは具体的に動いてはおらず、建設候補地なども決まっていない。研究に入る前の段階だが、熊谷市長は「選択肢の1つとしてありうるとみていただければ」と力説した。なお、「ドーム型球場」には否定的だった。

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