巨人・原監督、高田と大江にメジャー斬り託す「2人で5イニング」

ブルペンで投球練習する巨人・高田
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 「巨人秋季キャンプ」(6日、宮崎)

 巨人・原辰徳監督(60)が6日、高卒2年目の高田と大江にメジャー斬りを託す考えを明かした。8日の2018日米野球エキシビションゲーム・MLB選抜戦(東京ドーム)で「高田に(先発で)投げさせるなら大江にもね。2人で5イニング投げさせよう」と期待を込めた。

 投球が決め手だった。ブルペンで投手調整を確認。高田、大江がブルペン入りすると「どっちがエースになる日が来るんだ」とハッパをかける。互いの投球に何度もうなずく様子を見せ、宮本、水野両投手コーチに2人の起用を“電撃依頼”した。

 「近々未来の巨人を背負って立つだけのものはある。1番手2番手を与えるに値する選手」。来季、戦力として期待する上で大事な登板に違いないが「結果がどうあれ必ず身になりますよ」と指揮官はどっしりと構えた。

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