巨人・上原、オフに膝手術へ 来季「やりたい」も「相手があること」とブログで

 巨人の上原浩治投手が20日、自身のブログで2018年のシーズンを終えたことを報告し、膝の手術を受けることを告白した。また、来季についても複雑な胸の内を明かした。

 巨人はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで広島に敗れ、今季の全日程を終えた。メジャーから10年ぶりに古巣に復帰した今シーズンのペナントレースは36試合に登板し0勝5敗0セーブ14ホールドを記録し、日本人初となる日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成した。ただ、存在感を示した試合があった一方で、1年を通じて活躍することはできなかった。

 「終わってしまった」のタイトルをつけたこの日のブログではファンに感謝を伝えるとともに、シーズン中から膝の状態が悪かったことにも触れ、「テーピングをぐるぐる巻きにして、痛み止めを飲んだりしてたんですが、このオフに手術をすることに決めました。私生活の方にも影響してきたからね」と明かした。

 今後については「膝が治らないことには先に進むことが出来ません。だから、来年がどうとか、いまの段階では何も分からないです」とした。「やり残したことがあるし、気持ちはやりたいって思ってますが、これは相手があることなんで、どうなるかは…」と心境を吐露した。

 ただ、「いまは身体を休めて、動けるようになれば、すぐにでも練習を開始したいって思ってます」などの前向きなコメントも残している。

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