ヤクルト打線猛攻!バレ球団記録タイ131打点、山田歴代3位130得点
「ヤクルト6-5阪神」(8日、神宮球場)
CS進出が決まっても、モチベーションは尽きない。ウラディミール・バレンティン外野手(34)と山田哲人内野手(26)。ヤクルトの主軸2人が連日の序盤猛攻の立役者となった。
バレンティンは二回に左越えの38号3ランを放ち、今季131打点目。60本塁打を放った13年の自身の球団記録に並んだ。「チームメートが自分の前で出てくれているから。明日、超えられるようにしたい」と記録更新に色気を見せた。
山田哲は初回に二盗を決め、リーグトップの今季33盗塁。前日に並ばれた広島・田中を突き放して単独でのタイトルを確実にし「一番になりたいので、素直にうれしい」と喜んだ。2得点を加えての今季130得点は、阪神・藤村富美男に並ぶ歴代3位だ。
6連勝で残り1試合。個人成績もチームの推進力に変え、最高の状態でCSに向かう。