昨年の再現?DeNA、広島戦3連発 ラミ監督「ターニングポイントになる」

 「DeNA7-5広島」(17日、横浜スタジアム)

 DeNAが八回に鮮やかな3連発で逆転勝ちした。

 1-4と3点のリードを許して迎えた八回。無死満塁として好投を続けていた広島・野村を降板させると、ここで主砲・筒香が代わった一岡の初球のストレートを一撃。右中間スタンドに逆転の25号満塁本塁打をたたき込む。主砲の大花火に、勢いづく打線はこれだけでは止まらず、続く宮崎が左翼スタンドへ21号ソロ。さらにはソトも左翼スタンドへ22号ソロと3連発で首位広島を沈めた。

 広島戦の3連発で思い起こすシーンがある。昨年8月22日の広島戦(横浜)では、3点を追う九回に筒香が2ランを放って1点差に。ロペス、宮崎とソロアーチが続いてプロ野球史上初の3者連続本塁打でサヨナラ勝ちした。この試合で勢いに乗ったDeNAは3位となり、CS進出を決めると、日本シリーズまで勝ち進んだ。

 昨年のミラクルを思い起こす8月ハマスタでの3連発に、ラミレス監督は「昨年も同じようなことがあり、ターニングポイントとなった。今年もこの試合がターニングポイントになると思う」と手応えを語った。筒香は「明日も明後日も試合があります。全部勝てるように頑張ります」とまずは広島戦3連勝を誓った。

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