千賀の28球、2回6Kの完璧投球「いい結果だったので良かった」

 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018、日本-オーストラリア」(3日、ナゴヤドーム)

 日本の先発・千賀が2回をパーフェクト。対戦した打者6人全員から三振を奪うなど圧倒した。

 初回は3者連続空振り三振に封じる文句のつけようがない内容。1番・ジョージと3番・ヒューズには直球、2番・ケネリーにはフォークでバットに空を斬らせた。二回にはカンディラス、ニルソンを立て続けに空振り三振に仕留めると、最後はデサンミゲルを変化球で見逃し三振。MAX152キロの直球を軸にフォーク、カットボールなどで相手打線を翻弄(ほんろう)した。2回を無安打無失点。力の差を見せつける28球だった。

 千賀は「普段通り緊張感なく入れました。ストライクが入って安心しました。無失点でと思っていましたが、それ以上にいい結果だったので良かったです」とコメントした。

 この日のオーストラリア戦は、2020年東京五輪での金メダル獲得に向けて、稲葉ジャパンのフル代表初戦。試合前には1月に死去した星野仙一さんの追悼セレモニーも行われ、両チームの選手や観客らが黙とうした。

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