DeNA梶谷の新打法、ラミレス監督評価 右肩痛で2軍調整も、25日に1軍戦出場
右肩痛の影響で2軍調整中のDeNA・梶谷隆幸外野手(29)が21日、2軍の練習試合・中日戦(読谷)で実戦初出場。2打数無安打も視察したアレックス・ラミレス監督(43)は、新打法への取り組みを評価していた。
「3番・右翼」で先発出場し、初回は三ゴロ、三回は三振に倒れて交代。それでもラミレス監督は「新しい(左)手の使い方にトライして、いい感じだ」と納得の表情だった。
昨季157三振を喫した反省から、確実性を増すため梶谷は「左手で押さえつけるイメージ」とアッパー気味だったスイング軌道を修正。さまざまな選手の映像や助言で新打法を模索してきた。
25日にはオープン戦の楽天戦(宜野湾)に出場予定。「練習でやってきたことを試合に出せれば」と新たな姿をアピールする。