「オープン戦、ＤｅＮＡ－西武」（２５日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡ・筒香嘉智外野手が、オープン戦最終、そして本拠地・横浜スタジアムでの今年初の一戦で、豪快な一発を放った。初回２死で、西武・ウルフの甘く入った直球系の球を逃さずファンが待つ右翼席へと運んだ。

　この試合までオープン戦打率・１９２ながら、前日の西武戦（メットライフドーム）では三回無死一、三塁で中越え適時二塁打を放ち、オープン戦初打点を記録するなど「順調にきています」と、開幕を目前にした状態を上げていた。

　前日の試合後には「残り１試合を今まで通りにやれば、いい状態で開幕を迎えられる」と話していた筒香。雨天中止などがありオープン戦でわずか１試合となったハマスタの試合で、待ちわびたファンの期待に見事に応えた。