ロッテ・ドラ1安田、走塁革命だ 井口監督指令に意識変えた!

 「ロッテ春季キャンプ」(1日、石垣島)

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が1日、井口監督の「走りまくれ指令」に目覚めた。これまで打撃面の向上に気を取られてきたが、キャンプインとともに気持ちに大きな変化が起きた。

 それは走塁面だ。すでに井口監督は野手陣に「140盗塁」のノルマを課している。安田も「意識を持ちたい」と表情を引き締めた。島田誠臨時コーチのスタートの切り方などの指導も新鮮だった。

 「足はそう速くない」という安田。高校時代、公式戦での盗塁数は「片手くらい」と明かしたが「次の塁を狙う。一つでも多くの塁を奪う。これからは実戦の中で意識を持ってやっていきたい」と打撃だけでなく、足もしっかりと磨く覚悟だ。

 キャンプ初日。前日の雨の影響で室内練習場でのスタートとなったが「うれしい気持ちです。しっかりと練習したい」と憧れのプロのユニホームに袖を通して初々しかった。きっちりとメニューをこなし、「元気に声を出して、盛り上げていきたい」と視線を前に向けた。

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