ロッテ・ドミンゲス 初フリーで快音「感触は非常に良かった」4番候補の新助っ人
「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)
ロッテの新外国人選手、マット・ドミンゲス内野手(28)が初のフリー打撃を行った。
左腕の石田打撃投手を相手に36スイングでフェンス越えはなかったものの、中堅中心に鋭い打球を飛ばした。ヒット性の当たりは13本だった。
マシンでは25スイング中、ヒット性の当たりは3本で、そのうちの1本は右翼フェンスを越えた。
時差ボケも取れたようで、「慣れてきたよ」と初のフリー打撃を振り返った。
「(打撃の)感触は非常によかった。外で打ててよかったよ。これでルーティンに入っていけるかな」
例年、キャンプスタートでは、「(打球を)上げるのではなく、タイミングを取ってライナーで打つことを意識している」と話し、さらにこう続けた。
「キャンプが進めば(打球を)上げていくよ」
4番打者候補として期待されている。「アメリカでそれなりに本塁打を打ってきた。期待されているのは分かっているし、(力を)発揮したいね」
日本食もOK。「(日本の)肉はおいしいね」と笑顔を浮かべていた。