元阪神・一二三容疑者所属のBC石川が現状報告 沖縄で自主トレ中だった

 阪神の元選手、一二三慎太選手(25)が強制性交の疑いで沖縄県警に逮捕されたとことを受け、練習生として所属する独立リーグのルートインBCリーグ石川ミリオンスターズは23日、代表取締役の端保聡社長が球団ホームページに文書で現状を報告した。

 「本件当時、選手は沖縄県において自主トレ中であり、球団としましても、現在、事実関係の確認を進めておりますところ、本件について選手において弁護人を選任した旨の情報を入手しております。球団としましては、事案の性質を踏まえ、慎重に対応していく所存です」

 沖縄県警によると、一二三容疑者は11月中旬に複数の男性で女性に乱暴したとして、ほかの男性2人とともに逮捕されたという。22日に明らかになっていた。

 一二三容疑者は2010年の夏の甲子園大会に神奈川県代表の東海大相模高のエースとして出場。決勝で沖縄の興南高に敗れたが、準優勝投手として同年のドラフトで阪神から2位指名されて入団した。

 野手に転向し、2016年からは育成選手となり、その年のオフに戦力外通告を受けて今年から石川に練習生として入団していた。

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