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大阪桐蔭4強 柿木、本調子遠くても…好救援4回1安打無失点

 6回から好リリーフを見せた大阪桐蔭・柿木(撮影・中田匡峻)
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 「明治神宮野球大会・高校の部・準々決勝、大阪桐蔭4-2駒大苫小牧」(11日、神宮球場)

 高校の部では、優勝候補の大阪桐蔭が4強に進出した。来秋ドラフト候補・柿木蓮投手(2年)が4回を1安打無失点の好救援で準決勝へ導いた。大学の部では、九州共立大・片山勢三内野手(4年・門司学園)が、大会タイ記録となる1試合2本塁打を放ち、初戦突破に貢献した。

 本調子ではなくても結果を残す。名門の背番号「1」が真価を見せた。柿木が新チームの公式戦では初のリリーフで、駒大苫小牧の勢いを断った。

 2点差に広げた直後の六回からマウンドへ。自己最速は146キロだが、この日の直球は130キロ台ばかりだった。東京入り後、調整に失敗して右肩が張っていたからだった。

 「ストライクが取れるぐらいだった」と振り返る状態で4回を1安打無失点。「前のチームから投げさせてもらっているし、多く間を取ったりした」。不調を経験でカバーし、リードを守り抜いた。

 これで秋季近畿大会以降は、3試合で計20イニング連続無失点。今秋の公式戦は、履正社との大阪大会決勝での2失点以外は点を与えていない。プロの注目度も高まっている右腕は「ベンチでも練習でもエースという自覚を持って、言動はしっかりしようと思っている」。今夏の甲子園3回戦、仙台育英にサヨナラ負けを喫して涙を流した男は、心身ともに成長を遂げている。

 大阪桐蔭の明治神宮大会での過去最高成績は03年の準優勝。優勝候補の今大会は初の頂点を狙う。「無敗でいきたい。全部勝ちにいくという気持ちは強い」。次回登板は万全の状態で臨み、初Vへはずみを付ける。

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