明徳、センバツ切符ほぼ確実に 四国大会、3年連続の決勝進出

 「秋季高校野球四国大会・準決勝、明徳義塾3-1松山聖陵」(4日、高知県立春野球場)

 連覇を狙う明徳義塾(高知)が松山聖陵(愛媛)を下し、3年連続14回目の決勝進出。来春センバツ出場がほぼ確実となった。

 二回に1点を先制した明徳義塾は七回、2死三塁から2番・田中闘内野手(2年)のタイムリー内野安打で1点を追加。8回には1死一、三塁のチャンスでエースの8番・市川悠太投手(2年)が右前へ適時打を放ち、リードを広げた。

 投げては最速145キロの市川が、伸びのある直球と鋭いスライダーを武器に好投。九回に1点を失ったものの、5安打1失点、6奪三振でリードを守り抜き、松山聖陵の189センチ右腕・土居豪人投手(2年)とのプロ注目右腕対決を制した。

 6季連続の甲子園に当確ランプをともし、「ここは通過点。あと1つ勝って、優勝したい」と市川。馬淵史郎監督(61)は「市川はストレートが良くて、変化球も低めに決まっていた。優勝して明治神宮大会に行きたい」と話した。

 明徳義塾は5日の決勝戦で英明(香川)と対戦する。

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