DeNA下園、小杉が引退を発表 下園「大歓声を忘れることはありません」

 DeNAは11日、下園辰哉外野手と小杉陽太投手が現役を引退すると発表した。下園は主に代打として活躍し、通算656試合の出場で打率・263、16本塁打。小杉は通算86試合に登板して、6勝9敗だった。

 両選手はともに球団を通じてコメントした。下園は「代打で試合に出場する場面、自分の名前がアナウンスされた後、横浜スタジアムのスタンドから聞こえてくる大歓声を忘れることはありません」と、ファンに感謝。

 小杉は「小学6年生の時、初めてプロ野球の試合を観戦しましたが、その試合が横浜スタジアムで三浦大輔さんが登板したベイスターズの試合でした。それからベイスターズファンになり、憧れの存在となった三浦さんの引退試合にチームメートとしてグラウンドにいられたことは一番の思い出です。これまで多くの方に応援していただき、ありがとうございました」と、メッセージを送った。

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