U18清宮主将が闘魂注入「やっぱり戦う集団にならなきゃダメだ!」
野球のU-18ワールドカップ(カナダ・サンダーベイ)に出場する高校日本代表は8月31日、試合会場のポートアーサースタジアムで前日練習を行った。
清宮幸太郎内野手(3年)は、現地での初練習を行った同29日夜に選手間ミーティングを開いたことを明かした。
「ちょっと締まりがないみたいな感じだったので、自分たちでも少しやりました。やっぱり戦う集団にならなきゃダメだと」
全体ミーティング後に、増田の「やらないの?」という提案もあり、選手だけの場を設けた。約10分、仲間に語りかけた。
「夏の大会って、ああいう雰囲気だった?地方大会の前って、もっといい雰囲気じゃなかった?絶対違うよね。一瞬一瞬を大事にしていこう」
ナインは主将の熱い言葉に聞き入った。その後はムードも一変。世界の厳しさを知る唯一の前回大会経験者が闘魂を注入した。