高校日本代表、カナダに到着も、バット届かず…

 野球のU-18ワールドカップ(W杯=9月1日開幕、カナダ・サンダーベイ)に出場する高校日本代表が28日、現地に到着したのだが…。到着早々、ハプニングに巻き込まれた。

 約20個の荷物が経由地のトロントから積み込まれておらず。29日午前0時過ぎの段階では、川端、田浦の秀岳館コンビやスタッフ5人分のスーツケースに加え、バットはすべて受け取ることができなかった。29日は午後から練習を予定。日本高野連関係者は「バットが届かないと、練習ができない」と悲鳴を上げた。

 原因は飛行機が小さく、荷物を積みきれなかったためとみられる。約1時間後の便で到着した台湾チームも、バットなどの用具や荷物が積み込まれていなかった。29日の朝以降の便で荷物が到着次第チームに届けられることになったが、いきなり“海外の洗礼”を浴びた格好となった。

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