2017.09.02

清宮は１安打１打点　右翼への大飛球「しっかりスタンドまで入れたかった」

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　「Ｕ－１８ワールドカップ・１次リーグＢ組、メキシコ１－１０日本」（１日、カナダ・サンダーベイ）

　初優勝を目指す日本が、開幕戦で快勝し好スタートを切った。主将を務める４番・清宮幸太郎内野手（早実）は、３打数１安打１死球、犠飛による１打点を挙げた。

　チームをけん引する主将として快勝発進に「初戦だったんですけど、みんなすごくいい雰囲気の中、物おじもしていなかったんでいい勝ち方ができたかなと思います」と満足そうな笑顔を見せた。

　４番としては三回に技ありの左前打。五回の１死三塁では中犠飛を打ち上げた。九回には死球を受け代走を送られ途中交代した。

　悔いが残るとすれば４打席目。七回１死一塁からは右翼に大飛球もフェンス前で捕球された。「悪くはなかったですけど、フェンス際で捕られたやつはもうちょっとしっかりスタンドまで入れたかったです。風にもどされた感じ」と振り返った。次戦のアメリカ戦での一発が期待されるが「ヒットの延長が入ればいいなと思います」と話した。