ソフトバンク・東浜、トップタイ11勝目 粘投実った!七回途中1失点

 「オリックス3-5ソフトバンク」(3日、京セラドーム大阪)

 苦しんだ先に歓喜が待っていた。ソフトバンク・東浜は再三走者を背負いながら、6回1/3を7安打1失点にまとめ、西武・菊池と並ぶリーグトップタイの11勝目を挙げた。「効率よく点を取ってくれたので、何とか粘り強く投げることができた」と野手に感謝した。

 一回に先頭の吉田正にソロを浴び、三者凡退は三回のみで7安打を許した。それでも六回無死一、二塁では中島にカーブを打たせて遊ゴロ併殺に仕留め、後続を断つなど要所を締めた。

 東浜は「(調子が)悪いなりの投球ができたのは次回につながる」と収穫を口にした。チームは今季最多の貯金31とし、2位・楽天とのゲーム差を2・5に広げた。

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