ソフトバンク・内川V打!川崎から刺激「頼れる先輩とまた一緒にやれる」

 「ソフトバンク4-1ロッテ」(1日、福岡ヤフオクドーム)

 デスパイネが加入したソフトバンク新打線で、4番・内川が輝いた。初回に西野のフォークを中前へはじき返す先制打。「昨日はなかなか点を取れなかったので、最初のチャンスで得点できてよかった」。先頭の四回も追加点の起点となる二塁打を放った。

 試合前、入団会見を終えた川崎とロッカー前で固く抱き合った。「僕をホークスの一員にしてくれた。頼れる先輩とまた一緒にやれる喜びもある」。内川がホークスに移籍した2011年。新天地で支えてくれたのが当時の川崎だった。

 最初のキャンプでは積極的に食事へ連れ出してくれ、チームに溶け込みやすい雰囲気をつくってもらった。川崎の力もあり、内川は移籍1年目から打率・338で首位打者となるなど、優勝に大きく貢献し、自身初の日本一も経験した。

 その年のオフに海を渡った川崎を今度は主将で4番という立場で迎え入れる。開幕戦で無安打だった柳田とデスパイネも、内川に引っ張られるようにマルチ安打。「みんな1本出て、安心していると思う」。3年ぶりの開幕2連勝に、工藤監督の頬も緩んだ。

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