セ・リーグ最優秀選手の広島の新井貴浩内野手が15日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、5千万円増の年俸1億1千万円プラス出来高払いでサインした。「たくさん上げていただいた。想像できなかったことが今年一気に起こっている」と戸惑いながらも喜びを口にした。
阪神から広島復帰した2014年オフに年俸2億円から2千万円に大幅ダウンしたが、3年ぶりの大台突破。打率3割19本塁打101打点の成績だけでなく、プレー姿勢で野手陣を引っ張った。
田中広輔内野手は4千万円増の7800万円。石原慶幸捕手は2千万円増の1億2千万円で単年契約を結んだ。(金額は推定)