オリ馬原、痛恨の満塁被弾にガックリ

 「オリックス1‐6西武」(5日、ほっと)

 客席のあちこちで悲しみの風船が舞い上がった。1‐2の七回1死満塁。オリックス・馬原は、終戦を告げるグランドスラムを栗山に浴びた。

 1‐1の七回から登板。先頭を打ち取るも、炭谷の右前打の後、金子侑、秋山、渡辺には全球変化球を投じて3連打。勝ち越しを許した直後、栗山にトドメを刺された。1試合5失点は、ソフトバンク時代に6失点した09年9月11日・楽天戦以来5年ぶり。「配球が偏ったので、読みやすかったのかな」と肩を落とした。

 夏の風物詩イベント「Bs夏の陣」で水色に染まったスタンドはため息に包まれたが、ソフトバンクも敗れたため首位陥落は免れた。1615年の「大坂夏の陣」で豊臣家は滅亡した。同じ運命をたどるわけにはいかない。

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