阪神・岩崎 自身4度目の胴上げ投手へ「任されたら当然、強い気持ちで」頂上決戦締めくくる
阪神・岩崎優投手(34)が22日、自身4度目の胴上げ投手へ意欲を示した。2023年のリーグ優勝に日本一、今季のリーグ優勝で最後を締め、3度の胴上げ投手を経験。「誰でもいいんですよ。先発が完投するかもしれないし、甲子園でサヨナラとかで決まるかもしれないし。そこにこだわりはない」としつつ、「任されたら当然ね、強い気持ちで臨みたい」と意気込んだ。
2014年のソフトバンクとの日本シリーズはベンチに入った。「多分そんな余裕がなかったかもしれない。あんまり覚えていないですね」。ルーキーイヤーだったこともあり、球場やブルペンの雰囲気を味わうことはなかった。
あれから11年がたち、今季は開幕前に藤川監督から守護神を明言された。「また新しい経験ができたなと思う」。常に試合を締めくくる大役を全う。パ・リーグのCSもチェックし、「短期戦に強いイメージはあるけど、試合を見ながらその辺はいろいろ感じ取ってやっていきたい」とベテランの風格を漂わせた。甲子園でキャッチボールなどで調整した左腕。万全の状態で頂上決戦も締めくくる。
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