阪神・大竹は3年連続2桁勝利逃す 大山が通算150号
「阪神3-5中日」(27日、甲子園球場)
阪神は終盤の追い上げるも及ばず、接戦を落とした。
自身3年連続2桁勝利を目指した大竹が、踏ん張れなかった。5回までは、二塁すら踏ませない完璧な投球。しかし、0-0の六回に暗転した。先頭の山本に先制のソロを被弾。さらに1死一、二塁から細川に痛恨の3ランを浴びた。
勝利投手の権利を得るため続投した左腕。ただ、味方が1点差に詰め寄った直後の八回、1死二、三塁からボスラーに犠飛を打たれ、突き放された。結局8回を投げたが、10安打5失点で敗戦投手になった。
打線は序盤の拙攻が響いた。初回から5イニング連続で得点圏に走者を進めるも、中日・高橋宏の前にあと一本が出ず。大竹を援護できなかった。0-4の七回、2死一、二塁から大山がプロ通算150号となる今季の13号3ランで反撃。ただ、追いつくことはできなかった。
これで対中日戦は12勝12敗。明日の最終戦で、カード勝ち越しをかける。
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