阪神 近本光司が首位打者に浮上 盗塁王、最多安打に続くタイトル奪取へマルチ安打 6厘差に6人の大激戦
「阪神1-0広島」(29日、甲子園球場)
阪神・近本光司外野手が初回に左前打、二回にも右前打を放つなど4打数2安打で打率を・290に上げ、広島・小園、チームメートの中野を抜いて首位打者に浮上した。
近本は床田からの2安打について「何投げてくるかわからないので。ストレートか変化球。その辺をどう対応するかだと思っているので」とし、後半戦3連勝といいスタートを切れたことには「しっかりカードアタマ、週アタマを取れたので、明日もしっかり自分たちの野球ができるように頑張ります」と視線を次戦に向けた。
近本は入団以降、盗塁王、最多安打のタイトルは獲得したが、まだ首位打者のタイトルは手にしていない。それでも6厘差の中に小園、中日・岡林、阪神・中野、佐藤輝、巨人・泉口がひしめく大混戦となっている。
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