首位・阪神は後半戦も独走態勢か “開幕投手”才木が4安打完封で8勝目「絶対にやってやるぞという気持ち」
「阪神2-0DeNA」(26日、甲子園球場)
後半戦の開幕投手を任された阪神の先発・才木が、DeNA打線を4安打に抑え今季2度目の完封勝利を手にした。2点のリードを守って8勝目(5敗)藤川監督の期待に結果で応えて見せた。
試合は初回、阪神が佐藤輝、大山の連打で先制。幸先よくリードを奪うと、才木も粘りの投球を見せた。初回には先頭・桑原に右前打を浴び、林の犠打で1死二塁と得点圏に走者を背負ったが、佐野を二ゴロ、牧を見逃し三振に抑えてピンチを脱した。
六回にも先頭・桑原の中前打から1死二塁とされたが、佐野を二ゴロ、牧を中飛に抑えて得点を許さなかった。直後には4番・佐藤輝の26号アーチで追加点。リードを2点に広げ、才木もギアを一段階上げた。
完封は5月20日の巨人戦(甲子園)以来今季2度目。お立ち台で「「最高でーす!」と声を張り上げた右腕は、「後半スタートを任されたので、絶対にやってやるぞという気持ちでいけたので、すごくいいスタートが切れたと思います」と胸を張った。
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