阪神 岡田彰布顧問「大山の負担が大きい」得点力アップへ「打順が逆なんよ」鳥谷敬氏と「せやねん」で師弟対談「あーんじゃなくて!」のツッコミも

 MBS「せやねん」で5日、阪神・岡田彰布オーナー付顧問とOB・鳥谷敬氏との対談が放送された。

 6月にロッテ戦でW解説を務めた際に撮影された師弟対談。15分の予定が30分にも及んだといい、2011年に鳥谷、新井、ブラゼルで巨人戦3連発を放った際について問われると、鳥谷氏は「一緒にしちゃいけない。1人目のホームランには価値がないという話をいっつもされるんですよ」と明かした。

 岡田顧問が「どこに打ったん?」と聞くと鳥谷氏は「ライトです」。これに岡田顧問が「あーん」と言うと、「あーんじゃなくて」と笑みを浮かべてツッコミ。その後、恩師から「論外やな」とバッサリ切り捨てられた。

 そんな思い出トークを繰り広げながら、岡田氏が現在のチームに指摘したのは「大山の打順を変えてあげなあかんわ。今は大山の負担が大きすぎるよ」と5番を打つ大山悠輔内野手の打順。鳥谷氏も「負担が大きいですよね」と相づちを打つと「ピークを迎えたベテランを若い選手がサポートする方がいい。逆なんよ」と岡田顧問は語気を強める。

 そのポイントとして「3番で4番、5番につなぐ打ち方をしたら2割8分は打てる。(走者を)かえさないといけないとなってくると、自分の打てるアレ(コース)が狭くなってくる。ちょっと強引になってしまう。ほとんどボール球振って三振や」と分析する。

 「5番が一番しんどいんよ。3番が一番楽なんよ。こんな楽な打順ないよ」とたたみかけ、長く阪神の3番を打った鳥谷氏が遠い目をする場面も。「8月は打線が助けてあげなあかん」と指摘し、その「これはやっぱり前川の復調よ」とキーマンに挙げていた。

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