阪神・平田2軍監督 大量失点のリリーフに苦言「お粗末」支配下登録の早川には「ここからが野球人生のスタート」とエール【一問一答】
「ウエスタン、オリックス9-8阪神」(13日、高槻萩谷バファローズ球場)
阪神はオリックスに惜敗した。先発の伊藤稜が2回1/3を2失点。打線は序盤にリードを奪ったが、中継ぎが大量失点し、敗北を喫した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り
-先発の伊藤稜は四球でリズムを崩した。
「ダメだね。もう話にならない。今度茨木とか先発が戻ってきたら、もうこれ競争してもらって、このままじゃろくに(ローテの)枠に入れないぐらいになってくる。コントロールもダメ。キレもないね。今日はもう松原だけよ。1軍経験してる5回から投げるピッチャーも、もうお粗末。3つ。暴投なんてお前。記録じゃないの。恥ずかしいわ。あんなもん1軍で経験してますなんてね。五回から投げたピッチャー。何のため1軍で経験っていうか投げてたのか。もう(成果は)0だ。投内連係もできない。バント処理できない。暴投する。勝負どころでは打たれる。話にならんよ」
-松原が10試合連続無失点。
「そういうところはあいつは一生懸命やっとる。投内連係でもピッチャーゴロ、ピシッと投げたの、松原だけだよ。あとはしょうもない。もう、あの工藤なんて合わせに行ってるやん。そんなところに普段の練習が出んねん。松原は普段からちゃんとやってるよ。今日はもういい例だよ」
-栄枝は親子ゲーム。捕球ミスが重なった。
「あそこで粘らせなあかんやろ。ゲラを。2つも(捕逸)。何にもならんよ。打ったってキャッチャーはそんなもんちゃうで。そのために来てんだよ。ましてやゲラなんて1軍で投げてたピッチャーやろ。3つもお前、1イニングに満塁のランナー全部返したなんて、記録ちゃうか」
-井坪は2安打。九回満塁の場面での対応が課題か。
「まあそこまで言うとな。打ったに越したことないけど。でも、こうやってコンスタントに、ヒットを打ったり。いろんなポジション守ったり、そういうところ。あそこ(九回満塁)で同点のタイムリーなんて打てばね言うことないけど。そうはいかん。やっぱりここんとこ集中して、しっかりヒットも2本出てる」
-原口が1軍に合流した。
「いや、もう、原口はこうやって1番いいね。調子のいい時に昨日も2本打って、1番良い時に、あげてもらったんでね。原口の1軍での貢献っていうか、勝負強さっていうのをね。そのまま(出せれば)。彼は経験も豊かだし、何も言うことないわ」
-早川は支配下登録が決まった。期待することは。
「これからが本当の勝負なんで。これは早川にもね、話したけど。これからが本当の勝負よ。はい。彼の場合はね、今まで一生懸命やってたことが認められてたし。彼もわかってる。そういうところでこれからが本当のね、彼の野球人生のスタート。俺はスタートだと思うよ。いい意味でね。また良い緊張感でやってほしい」
-豊田は2軍合流。
「やることたくさんあるやん。守備にしても走塁にしても。今はしっかりまた打ち込んでね。ちょっと打席でも消極的。積極性っていうのも消えてるし、まだまだ(豊田)寛はへこたれるような選手でもないし。一軍で今やっぱりいい経験させてもらったんだから、もう1回力をしっかりつけてやるっちゅうことや」
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