阪神・藤川監督 隙が無い打線「基本的なこと」9試合連続2失点以下に「自分たちのチームらしくゲームをする」一問一答

 「広島1-6阪神」(8日、マツダスタジアム)

 阪神は初回に佐藤輝明内野手の2点適時打で2点を奪い、中盤以降もソツなく加点。先発の才木浩人投手は要所を締めて1失点で7勝目。チームは2年ぶりの9連勝。2リーグ分立後、通算5000勝に到達した。貯金を今季最多の16とし、2位・広島とは今季最大の7・5ゲーム差。以下、藤川球児監督の主な一問一答。

 ◇  ◇

 -森下が初回に暴投で二塁まで進んだ。

 「いつも通りでしょうね」

 -才木は球数がかさんだが粘った。

 「5回で勝ち投手。前回と同じですから。また次に向かってくれれば」

 -打線の状態がよく、走塁も隙がない。

 「凡事徹底と言うか、基本的なことですから」

 -才木のスクイズは。

 「また次、考えます。作戦ですから」

 -チームは通算5000勝を達成。

 「それは先人の皆さんがやってきたところ。自分たちは今日の試合に勝って明日に向かう。それ以上でもそれ以下でもない。また明日ですね」

 -投手陣も9試合連続2失点以下。

 「毎日新しいゲームですから。みんながクリーンな気持ちでゲームをする。それだけですね。あしたも自分たちのチームらしくゲームをする、そこに尽きると思います」

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