【ネクストブレーク虎戦士】中川 筋力アップで戦える肉体へ 昨季5月末にプロ初昇格

 村上に続くのは俺だ!今季連覇が懸かる阪神のネクストブレーク候補を紹介。秋季キャンプで投手MVPに選ばれた門別啓人投手(19)、支配下を勝ち取り、野手MVPに選ばれた野口恭佑外野手(23)、高卒3年目の森木大智投手(20)と中川勇斗捕手(19)、昨季プロ初勝利を挙げた岡留英貴投手(24)の5選手を取り上げる。昨季は村上がブレークしリーグ優勝、日本一に貢献。次なる新戦力候補も楽しみな逸材がズラリとそろう。

  ◇  ◇

 高卒3年目の中川はまずは1軍初出場を成し遂げて、ブレークの芽を作る。昨季は5月末にプロ初昇格も、出番のないまま10日間で降格。オフには台湾での「アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」に派遣されたが、右足負傷で無念の帰国となった。患部は順調に回復し、「100%できる体を作って、筋力量も上げてキャンプに挑めれば」と2月1日を見据えている。

 ◇中川勇斗(なかがわ・はやと)2004年1月27日生まれ、19歳。愛知県出身。京都国際で3年春と夏に甲子園出場。21年度ドラフト7位で阪神に入団。22年は2軍戦50試合出場。23年は春季キャンプで1軍を経験。シーズンでも5月30日にプロ初の1軍昇格を果たしたが、出場機会のないまま6月9日に抹消された。

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