阪神・大竹「強いホークスの象徴」元同僚の巨人・松田引退惜しむ “熱男”の姿勢「すごく勉強に」 最終戦10・4登板示唆

 青柳とのコラボタオルを手に取る藤本通訳(左)を見て、笑顔の大竹(撮影・中田匡峻)
 トレーニングをする大竹(撮影・中田匡峻)
 キャッチボールをする大竹(撮影・中田匡峻)
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 偉大な大先輩だった。阪神・大竹耕太郎投手(28)が28日、現役引退を発表した巨人・松田への思いを明かした。

 「強いホークスの象徴というか、あの人を中心に回っていた。その影響力というか、すごいなと思います」

 チームメートだったソフトバンク時代5年間を振り返り、「サードからいつも声をかけてもらって、サードから香水のめちゃくちゃいい匂いがしたら、あーなんか1軍に来たなっていうのがあって」と思い出を明かした。

 1軍でも2軍でもアップから先頭に立って声を出していたという松田。「そういうのはすごく勉強になった」と“熱男”の姿勢から多くのことを学んだ。タマスタ筑後での松田の退団セレモニーは超満員だったといい、「自分もやめる時にこういうファンに惜しまれる選手になりたいなと思った」と目指すべき存在でもあった。

 大竹はこの日、甲子園での投手指名練習に参加。「4日です。そこに向けて準備している感じです」と最終戦の10月4日・ヤクルト戦(神宮)での登板を示唆した。

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