阪神・岩崎 10連勝中8登板7S1ホールドで19試合連続無失点中 岡田監督「最後はブルペン陣」
「阪神タイガース5-3東京ヤクルトスワローズ」(13日、京セラドーム大阪)
3連投の阪神・岩崎優投手が10連勝を締めくくった。2点リードの九回1死一塁。1番・塩見を二飛に打ち取ると、最後は代打・浜田を高めの直球で空振り三振に仕留め、24セーブ目を挙げた。
真夏の快進撃の立役者だ。10連勝中、左腕は8試合で7セーブ、1ホールドをマーク。19試合連続無失点中で防御率0.00を誇る。前回10連勝を記録した2007年9月9日・巨人戦(東京ドーム)は藤川が10連投で締めくくっている。タイプこそ違うが、かつての守護神をほうふつとさせる安定感が光る。
試合後、岡田監督は連勝の要因に「やっぱり最後はブルペン陣。そこが0点に抑えてるのでこういう結果になっている」と手放しでたたえた。勝負の夏。タフな守護神の存在感は増すばかりだ。
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