阪神ドラ1森下 地元で好投手から連日快音も反省 好機での「クソボール」スイングに岡田監督ぼやき
「DeNA2-0阪神」(24日、横浜スタジアム)
虎のハマっ子がこの日も快音を響かせた。前夜に昇格即、今永から故郷・横浜で初安打を放った阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=は、2戦連続で好投手から記録した安打を冷静に分析した。
「本来だったらセンターから右中間に飛ばせられれば一番良い状態だと思うんですけど、今は引っ張り傾向に出ている。でもそれがヒットになっているのでそのままいきたいかなと思います」
七回2死で、1ボールから東の145キロ外角直球を振り抜き左前へ。前夜同様、三塁側スタンドから見守った両親の前で結果を残した。ただ、反省すべき場面もある。
二回無死一、二塁ではカウント3-1から高めの球を空振り。7球目の高めの球を打ち上げ、右飛に倒れた。最大のチャンスでの凡退に岡田監督も「(カウント)スリーワンから(森下は)あんなクソボールを振るからのう」とあきれ顔だった。
2戦連続安打にも歯がゆさが残る。「自分の思い通りにはなっていないのでそこをしっかり詰められるように」。25日はバウアーが先発予定。「まっすぐも変化球もトップクラスだと思うので、追い込まれる前に積極性を出して打っていきたい」。対戦となれば、サイ・ヤング賞右腕にも恐れず立ち向かうだけだ。
野球スコア速報
関連ニュース




