快挙も初黒星の阪神・村上 1球を悔やむ「投げきれなかった失投」「先に相手にあげてしまったのはダメ」

 サンタナにソロを浴びた7回を投げ終え、ベンチで悔しがる村上(左)=甲子園(撮影・高部洋祐)
7回、サンタナに先制ソロを浴びた村上(左)=撮影・中田匡峻
 ヤクルトに敗れ、悔しそうな表情を見せる村上(中央)=撮影・高部洋祐
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 「阪神0-1ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 阪神先発・村上は一球に泣き、初黒星を喫した。

 村上は六回まで無失点を続け、開幕からの連続無失点を31イニングに伸ばした。63年、阪神・中井悦雄のセ・リーグ開幕連続イニング無失点の最長タイ記録に60年ぶりに並んだ。

 だが、直後の七回、サンタナに先制5号ソロを左中間に運ばれて、今季5試合目の登板(4先発)にして初失点。今季初被弾により、連続無失点が31イニングでストップした。

 村上は試合後、トータルの投球内容について「今日はそこまで良くなかったんですけど、粘れたのは良かったです」と振り返ったが、被弾は反省。「投げきれなかった失投ですし、先制点が大事な試合だったので、先に相手にあげてしまったのはダメだなと」と、1球を悔やんだ。

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