好調の阪神が三回に3点先制 大山、森下が適時打 梅野が犠飛
「阪神-DeNA」(2日、京セラドーム大阪)
阪神が三回、4番・大山の一打で先制した。先頭の近本が四球、中野の左前打で作った1死一、二塁のチャンス。笠原の3球目、135キロストレートをはじき返すと、遊撃・京田のダイブも届かず、左前への適時打に。初回、二回ともに得点圏へランナーを進めながらも得点できずにいただけに、待望の先制点となった。
佐藤輝が四球で満塁とした後には、ドラフト1位・森下(中大)にも左前への適時打が飛び出し、梅野の犠飛で3-0とした。
梅野は「ヒットではなかったけど追加点を取ることができて良かったです。ここからもしっかり才木をリードしていきたいです」とコメントし、四回まで無失点投球を続けている先発・才木を支えることを誓っていた。
森下は3-0で迎えた四回にも再び満塁機で打席が回ると、押し出し四球を選んで2打席連続打点。森下は三回の適時打に、「なんとか1点ほしい場面でしたし、落ち着いて余裕を持って打席に入ることを心がけました。しっかりと自分のスイングができたと思います」とコメントした。
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